いま日本は新たな移民時代を迎えている。
労働力としての外国人受け入れ拡大が進み、
全国に多様な移民コミュニティが生まれ、
コンビニエンスストアなどでも身近に働く外国人は増えている。
彼らの権利保護や社会保障、日本人との共生に注目が集まるなか、
美術はどのような役割を果たしうるのか。
本特集では、「移民」を広義に「外国にルーツを持つ人々」と設定し、
彼らがつくり出す美術とその歴史、
移民・難民と協働するアートプロジェクト、
音楽や映画に見られる幅広い移民文化などを取り上げる。
「移民」の美術とは何か?  「移民」のための美術とは何か?
その現在的な意味を考えたい。

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