伝統と革新朝倉美津子の芸術
京都の文化によって培われた感覚と技術
新しいものに対する探究心が生み出す”染めて織る”

日本における染織の歴史を踏まえながらも、“織りと折り”で「現代の織」を追求する作家、朝倉美津子。

自然の素材を用いて、大胆な造形力と繊細な感性で独自の世界観を表現し、建築空間に現代のタピストリーを取り入れるなど、現代美術作家として多くの作品を発表。ニューヨークほかアメリカ5会場の巡回展を含む、初期から最新作までを集成した作品集。

 

朝倉美津子

京都市生まれ。 1972年、京展「88のまる」で市長賞受賞 1990年 京都市芸術新人賞受賞 2016年 個展「ORITATAMU」(東京・日本橋高島屋) 主なパブリックコレクション 東京国立近代美術館 京都国立近代美術館 国立国際美術館 British Museum(ロンドン) Cleveland Museum of Art(米国)ほか

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