市橋織江が信州の夏を追いかけた写真集

広告写真や作品制作を通じ、国内外の様々なロケーションを舞台に独自の作品世界を発表してきた市橋織江。
長野県の松本地域をひと夏かけて巡った写真集「サマー アフター サマー」が完成した。
本書は市橋自身の提案で、外山夏緒が描くイラストレーションと写真のコラボレーションにも挑んだ意欲作だ。

 

【写真】
市橋 織江(イチハシ オリエ)
写真家 1978年生まれ。
広告写真、グラフィック、エディトリアルなど多分野での撮影を手掛ける。
TVCM など シネマトグラファーとしても活動。
映画「ホノカアボーイ」「恋は雨上がりのように」ドラマ「雨の日」「オリバーな犬、 (Gosh!!)このヤロウ」などで撮影監督を務める。
また写真集や写真展での作品発表も行ない、主な写真集は 「TOWN」「Gift」「PARIS」「BEAUTIFUL DAYS」「SHIBUYA-KU」などがある。

【イラスト】
外山 夏緒(トヤマ ナツオ)
1982年生まれ。
2015年より絵や詩、物語性のある要素で展開したインスタレーションなどの美術活動をスタート。
またグラフィックデザイン、その他、gungulparman(グングルパーマン)の名で「偽物の財宝」などのプロダクトを制作し、国内外で発表を続ける。2022年にブックレーベル「MUDABANATABA」を立ち上げ活動中。