東京、プライベート、ヌード・・・・・

写真家・笠井爾示は94年の展示から現在に至るまで、20年以上にわたり東京、そして東京の女性を撮り続けてきました。その写真にはプライベートなセクシャリティを露わにするエロス、撮影した瞬間の生々しい空気が宿っています。
本書は、2011年以降に撮影した膨大な写真から約380点をセレクト。一般女性のほかモデルや女優、セクシー女優など約60名が登場します。

 

笠井爾示(かさい・ちかし)
写真家。1970年生まれ。95年に初の個展『Tokyo Dance』を開催。写真家ナン・ゴールディンに見出され、97年に同名の写真集を新潮社より出版。以降、音楽、ファッション、カルチャー誌など、エディトリアルの分野で活躍。CDジャケットやグラビア写真集も数多く手がける。