誰も写ってないんです。

渋谷の駅前、銀座のビル街、誰もいない東京。
人のいない場所を求めて11年間撮り続け、こだわり続けた写真家・中野正貴が、世紀末に残した問題作!マスコミでも話題騒然の本書。
見慣れた景色の、決して見れない一瞬がここにある。
第124回直木賞受賞作家・重松清『隣人』の装幀にも!