生きている動き, 生きている世界, その面白さ, その悲劇を追求して
――あるがままの人生をとらえた写真家

『ライフ』誌のフォト・エッセイ「カントリー・ドクター」「スペインの村」「助産師モード」「慈悲の人」をはじめ、日本を取材した「太平洋戦争」「日立」、世界に公害の恐怖を知らしめた「水俣」ほか作品約150点収録。
20世紀を代表する写真界の巨匠の生誕100年を記念した一冊。

【構成】
1:初期作品
2:太平洋戦争
3:カントリー・ドクター
4:イギリス
5:スペインの村
6:助産師モード
7:化学の君臨
8:季節農場労働
9:慈悲の人
10:ピッツバーグ
11:ロフトの暮らし
12:日立
13:水俣

【エッセイ(収録順)】
青柳正規(山梨県立美術館館長)
アイリーン・美緒子・スミス(写真集『水俣』共著者)
ケヴィン・ユージン・スミス(ユージン・スミス次男)
野町和嘉(写真家)
レベッカ・センフ(アリゾナ大学CCPチーフ・キュレーター)