釜ヶ崎、山谷、寿町を撃つ

ドヤ街と呼ばれる場所で撮影された写真は、自らが属する社会の傷としてここに差し出されている。写真家 岸幸太による第一写真集。モノクロ全204点。高橋しげみ(キュレーター)、倉石信乃(詩人・批評家)による論考を収載。写真公園林発行、ソリレス書店発売。

 

岸 幸太(きし・こうた)
写真家。1978年、千葉県生まれ。2003年、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。2003年よりphotographers' galleryに参加。多くの活動に携わるなか、『photographers' gallery press no.14』(2019年)では、編集責任を務める。個展、グループ展多数。これまで発表した作品集に、『welcome』(photographers' gallery、2004年)、『ガラクタと写真』(私家版、2014年)、『Baseball』(私家版、2014年)、『GAREKI Heart Mother』(私家版、2016年)がある。VOCA展2015にて奨励賞を受賞。

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