誰かを強く求める、その欲求こそが生きる実感。

 

異例の売れ行き(4刷6,000部)を記録した写真集『愛情観察』、シリーズ第2弾。

女性から熱烈に愛され、女性を熱烈に愛する写真家による最新作品集。

 

カメラ自体がまるで欲情しているような、セクシャルで被写体との距離がゼロに近い写真たち。だけどなぜだろう、いやらしさや嫌悪は全く感じず、どこか羨望に近いものを抱かせる。写っている女性は私ではないのに、「こう見られたい」「こんな風に求められたい」という私の中にある願望を覗かれているような肉体の切り取り方をされている。--岡藤真依さん(マンガ家)

死ぬまでにこんな風に愛でられてみたいと、どうしようもなく切実に願ってしまう。(なめらか)
好きな人に、抱かれたい。(文香)
写真なのに甘い匂いがする。写真なのに体温を、湿度を感じる。この写真に私はずっと溶かされている。溶かされて混ざって、私もひとつになれたらいいのに、と思う。(明日はきっと)
どうか、どうかあの人の中でだけは、こんな私でありますように。(eritanimoto)
あるはずのない昔の記憶を辿っていくよう。懐かしさと背徳感が心地よく身体に馴染んでいく。(かおる)
暖かで、爽やかで、艶かしくて、鮮やかで、柔らかで。そして何よりも美しく心奪われる写真。(伊藤楓)
相澤さんの写真を、恋人との営みに重ねて見ています。彼の目にはこんなにも美しい自分が写ってるのか……と嫉妬に近い自信を胸に、彼に会う次の瞬間に向けて自分を愛していく。(今岡優)
愛する人への視線をそのまま切り取った作品。自分がその視線を向けられているような、温かい気持ちになります。(平岡佐和子)
女性への敬意と愛情のこもった、私たちをそのまま輝かせてくれる写真。自分らしくいることがなぜあんなにも魅力的なのか、理由に気付きました!(蓮谷一華)
愛とは何なのだろう。生きていれば一回くらいは考えそうなこの問いの、ひとつの解みたいなものが、つまびらかにされていく感覚をおぼえます。(川島宇宙)
生きててよかった、「私」を、ちゃんと見てくれる人がいた。すべての「私」に、届いてほしい。(岡本萌希)
会ったこともない女性たちにいつも嫉妬してしまいます。でもまた読む。何回も読んでしまうのです。(ミナ)
写真一枚一枚から、相澤さんのあたたかい目線や気配り、愛情がひしひしと伝わってくる。女性たちの自立した美しさが羨ましくて、うっとりと嫉妬してしまう。(大村澪由)
可愛くなりたい女の子のための実用書。(ゆう)
花のように撮る。命を、性を主張しているかのような瞬間の女性を、花のように。(ハシモト)

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