常に進化し続ける、注目のスペイン人アーティスト、Coco Capitán(ココ・カピタン)。渋谷パルコで開催した日本初個展「Naïvy」で紹介した写真作品を作品集として刊行します。先ごろ完結した「Naïvy」シリーズの写真作品50点を完全収録。ココ・カピタン自身の手書きステイトメント、レーナ・フリッチュ博士(イギリス、アシュモレアン美術館の近代美術キュレーター)の寄稿文も掲載。

■「Naïvy」(ナイーヴィー)とは
冒険、帰属、無垢の喪失といったテーマを扱うこのシリーズは、カピタンの“Lost Naïvy(迷子のナイーヴィー[ナイーヴなネイヴィー])”であるセーラーたちが住む、想像上の海の世界にささげたものです。カピタンの写真に登場する人物は、不器用で未熟な人間臭さを持ちながら、同時にほとんど神話的でもあり、水中できらめくその四肢は、多様な性を行き来する謎めいたマーピープル(水中人)の姿に似ています。このシリーズを完成させるために、暗室に戻り、何時間も費やして、アナログプリントの手法に改めて精通しました。10年をかけた「Naïvy」の制作は、一人のアーティストであるカピタン自身の成長と進歩の足跡なのです。

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