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「とても寂しくて、寂しかったから自由で、すごく寒かったけど、すべてが暖かかった」
(写真家・川島小鳥)

秋から冬、ソウル。次の春が来るまでの7ヶ月間。そこで触れた夜の街、澄んだ空気、漢江、寂しさ、ひしめく情熱、出会った人たち。ひとり研ぎ澄まされて歩いた街がだんだん馴染んで、すこし優しくなっていく。 凝縮と解放の写真たちが1冊の作品になりました。

川島小鳥(かわしま・ことり)
写真家。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。
主な作品集に『BABY BABY』(2007)、 『未来ちゃん』(2011)、 『明星』(2014)、谷川俊太郎との共著『おやすみ神たち』(2014)、 『おはようもしもしあいしてる』(2020)、『(世界)²』(2021)、『s(e)oul mate』(2024)。第42回講談社出版文化賞写真賞、第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。

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