『鶴と亀』は奥信濃のリアルなストリートカルチャー。
じいちゃんばあちゃんの日常ライフスタイル。
ここだから出来ることを、ここでやる。
きっかけはいつだって足元に。発信源は奥信濃。

(『鶴と亀 禄』冒頭ページより抜粋)

長野県飯山市に住む小林兄弟(兄=徹也、弟=直博)が制作するフリーペーパーである『鶴と亀』。
2013年8月に創刊し、現在までに5冊を刊行。日本全国の書店やカフェ、ゲストハウスなど約200ヶ所で配布を行ってきた。

じわりじわりと人気を呼び、配布する約10000部はすぐに無くなり、編集部へはバックナンバーの問い合わせが相次ぐように。

そこでこの度、集大成となる写真集『鶴と亀 禄(ろく)』の刊行へと至った。
その内容はこれまでの再編集にとどまらず、フリーペーパーでは表現できなかった数々の特別企画も収録している。

● 第壱号~第五号を取りまとめて再編集
『鶴と亀』といえば、ページをめくってもめくっても現れるじいちゃばあちゃの写真だろう。
『鶴と亀 禄』では、第壱号~第五号から選りすぐったストリートスナップを収録する。
もちろん撮り下ろしも多数あり。

● よみがえるあの企画
「お薬調査」「謎の施設への潜入レポ」「パンチライン」「ファッション特集」など、
フリーペーパーでおなじみの企画もバージョンアップして掲載。
さらに踏み込んだ、『鶴と亀 禄』だけの特別な特集も収録される。

●【特別企画①】じいちゃばあちゃたちの伝説エピソードを漫画化
どこの村でも、必ず1つや2つは“お茶飲みを沸かす話”というやつが存在する。
(※お茶飲み…飯山のばあちゃ達が集まってお茶を飲む時間)
そんなじいちゃばあちゃたちの伝説のエピソードを、「オモコロ」などでおなじみのポテチ光秀が漫画化。
いずれもほぼ実話。信じるか信じないかはあなた次第……。

●【特別企画②】沖縄&秋田へ。『鶴と亀』がついに他県に進出
「奥信濃じゃないところのじいちゃばあちゃってどんな感じなの?」
そんなことを思った『鶴と亀』編集部は長野を飛び出し、北は秋田、南は沖縄へと飛び立った。
聞いたことない方言、未知の風習、試されるアウェイでの撮影。
これはもはや、『鶴と亀』編集部とじいちゃばあちゃたちとの取組み。相撲なのであった。
対決の結果はいかに。収録されるスナップの数々で確かめてほしい。

●【特別企画③】「あのイケてる人たちも、じいちゃん子&ばあちゃん子?」
君は感じるかい? あのイケてる人たちから湧き出るナイスグルーヴを。
その秘密は、彼ら・彼女らが“じいちゃん子&ばあちゃん子”というところにあった。
イケてる人たち×じいちゃばあちゃたちの「グルーヴィー」な現場に突撃。
『鶴と亀 禄』でしか見られないような対談を収録。どの撮影も楽しかったなあ…。

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