Pen 2020 9/1: 21世紀・写真論。

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【完全保存版】21世紀・写真論。
21世紀、テクノロジーの進化とスマホの普及によっていつでもどこでも、写真撮影ができるようになった。
そして現在、メディアの主流は、SNSやインターネット上で普通になった動画にシフトしつつある。
写真を取り巻く環境が、目まぐるしく変わる現代、写真は、いったいどのような意味をもつのだろうか。
20年の節目に当たるいま、今世紀に生まれた作品を1年ごとにセレクトし、写真家21人の仕事を振り返った。
他にも、世界報道写真コンテスト大賞の千葉康由、ファッション、アート分野の最新作、写真集に着目。
一瞬を切り取り人の心に焼きつく写真の力は、いまでも健在だ。
自在にかたちを変え、進化を続ける。

2001~20年、今世紀を表現する21人の名作。
ロバート・フランク/荒木経惟/マーク・リブー/ペンティ・サマラッティ/サラ・ムーン/具 本昌/キャロリーヌ・ハリー/東松照明/JR/ジョセフ・クーデルカ/セバスチャン・サルガド/アンドレアス・グルスキー/トーマス・ルフ/マイケル・ケンナ/森山大道/ニック・ブラント/川田喜久治/吉田亮人/西野壮平/スティーブン・ギル/上田優紀

21世紀の写真は、ふたりが創造した世界に続く。

緊迫感や感情を、率直に伝える報道写真の力。

アート写真は、見えない本質を見せようとする。

世界の人々を魅了する、ファッション写真の現在。

じっくり見たい、目利きが選ぶ珠玉の写真集。

この秋注目の展覧会で、心に残る一枚を見つける。

ほか、連載など。