本書のテーマは、日本の「ビール缶」の歴史。
1958年に日本で初めての缶入りビールがアサヒから発売されて以来、60年余にわたる日本のビール缶の移り変。わりを総覧できる一冊です。

ビールメーカー各社の昭和から続くロングセラーブランドのデザインの変遷、
五輪、万博、新幹線開通などといったイベントの記念デザイン缶、名所やご当
地などをフィーチャーした限定商品、プロ野球ほかスポーツ関連、サントリー
のペンギンに代表されるキャラクターデザイン缶……などなど、昭和から平成
にかけて各社が発売した多種多様な商品をバラエティ感満載でご紹介。さらに、広告やノベルティグッズ類も多数掲載しています。

アサヒ、キリン、サッポロ、サントリーの大手4社にオリオンも加えた国内ビ
ールメーカー各社の、総数にして約800に上るビール缶を収録!

【主な内容】
● 時代を超えて愛される ロングセラービールたち
・キリン ラガービール
・サッポロ 黒ラベル
・アサヒ スーパードライ
・サントリー モルツ

● 年代で見るビール缶 昭和編
・〜1979年
・1980〜1989年

● 昭和の空気が蘇る あの頃のデザイン缶
・スポーツ
・祭り
・名所・ご当地

● 年代で見るビール缶 平成編
・1989〜1999年
・2000〜2019年

● コラム
・ビール缶の形の変遷とプルトップいろいろ
・小型缶と新商品PRでもらえた試飲缶
・デザインいろいろ! もらって嬉しいビール券 ……etc.

【著者】
長谷川正人
1958年9月9日生まれ(6日後に日本初の缶ビールがアサヒから発売)。
1980年代よりビール缶を集め始め、現在約9000缶保有する、日本有数のコレクター。コンサルティング会社勤務。会計分野の著書多数。