「写真を撮りに外に出かけたり、歩いたり、それが好きかもしれない。ずっと考えたことがなかったが、そうかもしれない、そんな気がする。1996年から写真は帰ってきた。曖昧な風景は、四隅をビシっと切り取られて、写真確定。開きがいいこの本は、確定が連続する。」
― 佐内正史

小説家の保坂和志がエッセイを寄稿している。

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