写真とは、いいものです。
最高の瞬間を切り取れて、一瞬の感動を伝えたり、受け取ることもできる。
世の中は、息をするように写真を撮って発表する、いわば全人類フォトグラファー時代。
暮らしの一部に組み込まれた「撮影/鑑賞」という行為を見つめ直します。
光、コンセプト、違和感……注目の若手からレジェンドまで、写真家や写真好きの作品と言葉から、さらなる楽しみ方を探る!

目次
特集
写真はもっと楽しい。

「光景を”肯定”して撮る」 仲野太賀
「写真のために、行く、会う」 高橋ヨーコ
「フェイクが生み出すリアル」 RK
「旅の先の”予想外”を閉じ込める」 柏田テツヲ
「物語の途中を切り取る」 伊藤徹也
幡野広志×永積 崇
良い写真って何だろう?
「自撮りは、楽しかね!」 西本喜美子
「あっ、と思った衝動を逃さない」 上田義彦
「つながりがあるから撮れる」 作原文子
「カメラを介して交流する」 小浪次郎
スタイリスト・長谷川昭雄に聞く
ファッション写真のスタイルの作り方。
「ある視点から見て集め、並べてみる」 平野太呂
「モノクロームで浮き彫る情感」 Jack Davison
「私にだけ見えた唯一の色を表す」 遠藤文香
篠山紀信撮影「人間関係」の現在地
なぜ、息をするように写真を撮り続けるのか。 篠山紀信×沢渡 朔

Book in Book
4人の写真家&写真好きが語る、とっておきたい写真の話。
ブルータスの写真幸福論

Tags: brutus

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