自宅に集まった、国・年代・用途の異なるモノたち。著者が説く“モノとの関わり方”と“均衡”

「BEAMS」のスタッフによるパーソナルブック・シリーズ第一弾。「BEAMS」のクリエイティブディレクター・南雲浩二郎氏の自宅にある国・年代・ブランド多種多様なモノを192ページにわたり収録し、彼の“モノとの関わり方”や“目線”をひもとく。親交の深い俳優、料理人/アーティスト、現代アーティスト、との対談も。情報・モノ過多の今、何に惹かれ、何を買い、どう置くのか、その鍵が見えてくる。

南雲浩二郎/著
1985年にビームス入社後、90年代には家具部門の担当に。同時にカジュアルからドレスまで全てのレーベルのVMDを統括し、2000年代に入ると店舗内装のディレクションを担い、120店舗以上を立ち上げた。デコレーターとして国内外で様々な家具やオブジェ、アートなども買い付け、現職ではビームス社外でもプロダクトやインテリアなどのディレクションを請け負う。