2017年から2020年の初めにかけて台北を中心に台湾で撮影をした。2020年はコロナ禍の年。往来ができなくなったことでより一層、私の中の夢の街が具体性を帯びたようだった。台北は長らく憧れの都市であった。太陽が沈んだあとも見知らぬ街路をどこまでも歩いて行って、そこで起きることのすべてに自分を晒していたかった。

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