1983年より写真家として活動してきた松江の全シリーズを網羅する158点をおさめたハンドブック形式の作品集。

世界各地を巡り、砂漠や森林、山岳地帯、歴史や文化といった人間の営みが感じられる都市や墓地など、写真によって地表を収集してきた、松江独自の精緻な表現を美しい印刷で再現しました。

写真批評家・倉石信乃による評論や、撮影地でのエピソードを盛り込んだ年譜も収載し、多角的に松江作品を知るためのガイドブックともなる一冊です。