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- Hardcover
- 96 pages
- 207 x 154 mm
- ISBN 9784990123925
夢中になっての歯磨き姿、お母さんと一緒のお昼寝など、まほちゃんが楽しく暮らしている日常。かわいいだけで終わらない、世代を問わずに読者それぞれが自分の生い立ちを思い出すきっかけになる写真集です。
「まほちゃん」とは、まんが家・エッセイストとしても活躍中のしまおまほさん。他にも、隣のかよちゃんをはじめ仲良しのお友達たち、母・潮田登久子さん、祖父・島尾敏雄さん、祖母・ミホさん、叔母・マヤさんなどが登場。
写真家である父・島尾伸三氏が淡々と記録した日常には、多くの人の心をなごませる不思議な力があります。文学・芸術家一家としての島尾家ファンはもちろん、誰にでも楽しめる写真集です。
島尾伸三(しまお・しんぞう)略歴
1948年7月7日、父・島尾敏雄、母・ミホの長男として兵庫県神戸市に生まれる。奄美大島で少年時代を過ごす。74年7月、東京造形大学造型学部写真専攻科卒業。75年からフリーの写真家として活躍。個展多数。78年、潮田登久子(写真家)と結婚、同年長女真帆誕生。すぐれたエッセイストであるとともに、夫人の潮田登久子氏との共同作業によるアジアについての著作も多い。現在、東京在住。著書に『生活』『季節風』『月の家族』など多数。最新刊は『東京~奄美損なわれた時を求めて』。
しまおまほ略歴
1978年、東京生まれ。まんが家。2002年、多摩美術大学芸術学科卒業。高校2年の夏、授業中に配られたプリントの裏に書いた『女子高生ゴリコ』が反響を呼ぶ。現在は若者に人気のエッセイストでもあり、『H』『リラックス』『ロック画報』など雑誌を中心に多数連載を持つ。著書に『タビリオン』『ぼんやり小町』など。