植物・花器の選び方から、コーディネート、飾り方、長く楽しむ方法まで──
眺めて美しい、読んでためになる、“一輪飾り”のガイドブック・図鑑・写真集。

本書は、四季を通して毎日、誰でも気軽に簡単に
お花を楽しめるようになる本です。

お花好きの人でも、たくさんの立派な花々を、部屋に絶やさず飾るのは大変。
鉢植えやガーデニングに手をつけるには、
時間も知識も自信がないという人も少なくないでしょう。
そのような人は、まず気軽に「一輪」からはじめてみませんか。
一週間に一度、お花屋さんに立ち寄り、好きな花を一本買ってくる。
お気に入りの花瓶に挿し、部屋の目に付くところに飾る。
それだけできっと暮らしが豊かなものになるはずです。

本編では、一年を通して一週間ごとに1つずつ、一輪飾りにふさわしい花を選び、
美しい写真とともに、花の特徴やそれにまつわるエピソードなどを紹介。
適した花器の形や水の量、日持ちなどがひと目でわかり、
よい花の選び方、お手入れ方法、飾り方のポイントなども知ることができます。
そのほか、花を美しく見せるためのセオリーやルールがひと目でわかる
飾り方・生け方を教える「デザインメソッド」、
これだけ持っておけば大抵の植物の一輪飾りに対応できる
5つのタイプの花瓶の解説など、
花を生けることに慣れていない人が、ためになる実用的な内容も満載です。

【CONTENTS】
●第1章 四季の毎日、一輪飾り。
一週間ごとに季節の花を飾って「毎日、一輪。」。
美しい一輪飾りの写真とともに、花の特徴やそれにまつわるエピソードを紹介。
適した花器の形や水の量、日持ちひと目でわかり、
よい花の選び方、お手入れ方法、飾り方のアイデアなどを知ることができます。

●第2章 美しく飾る、12のデザインメソッド。
お花の生け方、飾り方にもちょっとしたポイントがあります。
花を美しく見せるためのセオリーやルールがひと目で分かるように
写真とともにやさしく解説。
一輪だけでなく、複数本の花を生けるときもためになる内容です。

●第3章 そろえておきたい5つの一輪挿し。
花によって咲き方や大きさはさまざまで、意外に難しいのが花器選び。
最低限これだけ持っておけば大抵の植物の一輪飾りに対応できるという、
5つのタイプの花器を紹介します。

《登場する花・植物》
チューリップ/クリスマスローズ/ビオラ/バイモユリ/ミモザ
ギリア/アリウム/ウコンザクラ/ミヤコワスレ/ナズナ/スズラン/シャクヤク
アザミ/クレマチス/アジサイ/ユリ/ホタルブクロ/ヒマワリ/アガパンサス
セルリア/シキンカラマツ/エキナセア/カラー/ラン/アンスリウム
サンキライ/キク/クリ/シュウメイギク/ダリア/フジバカマ/バラ/コスモス/
ノバラの実/ネリネ/シンフォリカルポス/キビ/フランネルフラワー/ヤドリギ/
ヒバ/ラナンキュラス/ヒカゲノカズラetc.

 

小野木彩香
北中植物商店の「花部門」を担当。
主な著書に『小さな花束の本 new edition』、『朽ちてなお美しい ドライボタニカル入門』などがある。

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