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掲載図版約200点。
鑑賞、資料性を兼ね備えた待望の永久保存版！

2006年、ＮＨＫ『新日曜美術館』の放映とともに、作品から受けた衝撃と作家への共感により“石田徹也現象”を巻き起こした『石田徹也遺作集』。
あれから5年、石田徹也は海外でも高い評価を集め、美術館での展覧会には全国から多くのファンが駆けつける注目の作家となった。
2010年5月に迎えた5回忌を記念し、ファンの熱烈な要望に応え、可能な限りの取材を実施し編纂した全作品集。

＜目次＞
寄稿　石田徹也とその時代／堀切正人（静岡県立美術館　主任学芸員）
図版
寄稿　心優しい漂泊者／花輪莞爾（作家）
「カフカとテツヤ」あるいは「不在化する自己」／上田雄三（ギャラリーQ／多摩美術大学　芸術学科　非常勤講師）
石田徹也論のための覚書／横山勝彦（長野県信濃美術館　副館長）
作品リスト
略年譜

協力／横山勝彦
寄稿／横山勝彦、堀切正人、上田雄三、花輪莞爾