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是枝裕和監督のメガホンで蘇る、名作ドラマ「阿修羅のごとく」(向田邦子原作)。カメラを回した瀧本幹也がとらえた、四姉妹と家族の揺れ動く心。
脚本家・向田邦子の代表作と名高い傑作が、長女に宮沢りえ、次女に尾野真千子、三女に蒼井優、四女に広瀬すずの豪華キャストを迎え、是枝裕和監督の手で令和に蘇るNetflixシリーズ「阿修羅のごとく」。本書は、『そして父になる』『三度目の殺人』『海街diary』に続いて是枝作品の撮影を任された写真家・瀧本幹也がドラマ撮影と並行してとらえた、四姉妹をはじめ、脇を固める内野聖陽、本木雅弘、松田龍平、藤原季節、松坂慶子、國村隼ら豪華俳優陣の得も言われぬ一瞬の表情を切り取ったシーンや、舞台である1979年に一瞬にして引き込まれる場面写真などおよそ100点を掲載する写真集です。生き方も恋愛観も違う四姉妹が感情をぶつけ合い、時に互いを労って手を取り合いながら、自らの幸せへと向かっていく。愚かで、愛おしく、しかし力強く生きる人々の姿を、凛々しく、たおやかにまとめあげた一冊です。

瀧本幹也(たきもと・みきや)
写真家。1974年生まれ。藤井保氏に師事したのち98年に独立。以後、広告写真やCM映像をはじめ国内外での 作品発表や出版など、幅広く活動を続ける。代表作に『BAUHAUS DESSAU』(2005) 、『SIGHTSEEING』(2007)、『LAND SPACE』(2013)、『Le Corbusier』(2017)、『CHAOS』(2018)、『LUMIÈRE』『PRIÈRE』(2024)などがある。

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