自己表現に終始する回路を断ち、世界を開示する写真を求めてー。

写真家・百々俊二は1968年から1977年という激動の時代を駆け抜け、
それらを克明に、そして生々しく撮影をした。
学生運動。沖縄。米軍基地。炭坑。韓国。妻、息子。
26の断章で描く若き写真家の奮闘の記録。

「45年間胸にわだかまっていた。吐き出し、虫干しし、
ああでもない、こうでもないと尽きぬ思いを、すべてさらけ出して光を当てた写真集。」